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常連さんはどれくらい?リピート率を計算してみよう

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  • Sep 16, 2025
  • 4 min read

Updated: Nov 24, 2025


カウンター越しに並ぶ顧客とスタッフの写真。この記事では顧客データからリピート率を計算し、常連客の割合を把握する方法を解説します。


前回は、紙の顧客リストをAIで電子データ化する方法をご紹介しました。

これで、顧客データがパソコンやスプレッドシート上にそろいましたね!


今回は、このデータを使って、「リピート率」を計算してみましょう。

リピート率とは、「一度きりで終わらなかったお客様が、どのくらいの割合いるのか」を示す数字です。


簡単にできますので、ぜひ試してみて下さいね。

もしわからないことがあれば、いつでもお気軽にコメントをいただくか、お問い合わせフォームからお問い合わせくださいませ。





1. 来店回数を数える


まずは、顧客ごとに「来店回数」を数えましょう。


  1. すでに作っている「顧客リスト」シートに「来店回数」という列を作りましょう


  2. その列の最初のセルに、次の式を入力します(顧客名がA列、来店記録がシート「来店記録」にある場合):

    =COUNTIF(来店記録!B:B,A2)


    顧客リストのスプレッドシート画面。COUNTIF関数で来店回数を集計している様子。

  3. エンターキーを押すと、A列に書かれているお客様の来店回数が表示されます。正しい値かどうか、一度確認しましょう!


  4. このセルを一番下までコピーすれば、すべての顧客の来店回数が表示されます。



ちょっと、ここでステップ2の式の説明をします。なんだか嫌悪感がある方は、読み飛ばしていただいて大丈夫です。


COUNTIF: 「数を数えて下さい」という命令

来店記録!B:B 「来店記録」シートのB列を数える、という指定

A2 A2セルの文字が出てくる回数を数える、という指定


つまり、「来店記録」シートのB列に「A」さんは何回出てくる?というのを数えてもらっている、ということを示しています。





2. 複数回来店したお客様の数を数える


次に、「2回以上来店したお客様」が何人いるかを数えます。



  1. また新しいシートを作りましょう。今回は「リピート率」という名前にしましょうか。


  2. A1に「複数回来店顧客数」、B1に「全顧客数」と記入しましょう。


  3. さっそく、2回以上来店してくれたお客さんの数(複数回来店顧客数)と、これまでに来店してくれたお客さんの数(全顧客数)を数えましょう。


    まずは、複数回来店顧客数ですね。A2セルに以下の内容を打ち込んでください。

    =COUNTIF(顧客リスト!E:E,">=2")



次に、全顧客数に移りましょう。B2セルに以下の内容を打ち込んでください。

=COUNTA(顧客リスト!A:A)-2




出てきた値を見てみましょう。今まで、何人のお客様が来店してくれて、そのうちの何人がリピートしてきてくれているのかがわかります。あなたの事業は、お客様に愛され、支えられているのが実感できますね。


ここで、また上の式の説明を追記させて下さい。内容が苦手に感じる方は、サクッと読み飛ばしてもらって大丈夫です。


  • =COUNTIF(顧客リスト!E:E,">=2")


COUNTIF 「数えて下さい」という命令

顧客リスト!E:E 「顧客リスト」シートのE列を数えて下さい、という指定

">=2" 2以上の数字、が出現する回数を数えて下さい、という指定


  • =COUNTA(顧客リスト!A:A)-2


COUNTA 値や文字が入っているセルの数を「数えて下さい」という命令

顧客リスト!A:A 「顧客リスト」シートのA列を数えて下さい、という指定

-2 「2」を差し引く(A列には「顧客名」という項目名のセルと、 「0」という顧客情報でないものが入っているセルがあります ので、この2つのセルの分を差し引きます)




3. リピート率を計算する


最後に、リピート率を計算します。C1セルに「リピート率」と書き込み、C2セルに以下の内容を打ち込んでください。

=A2/B2



ここで、「1」以下の数字が出てくると思います。リピート率はパーセントという単位で見たほうがわかりやすいので、C2セルの表示を「%」にしましょう。やり方は簡単。C2セルをクリックして、画面の上の方のツールバー「ホーム」の中にある「%」をクリックするだけです。これで、表示が「%」に変わります。



これで今日の作業は完了です。常連さんの比率がわかりましたね!これは、いわゆる「愛され度」を示す指標の一つでもあります。

この数字が増えていくのを見るのは、とても嬉しい瞬間です。





今日のまとめ



  • COUNTIF関数を使えば、顧客ごとの来店回数を簡単に数えられる


  • 2回以上来店したお客様の割合(リピート率)を出すことで、事業の“健康状態”が見える


ぜひ今回のリピート率の情報をご家族や従業員の皆様と共有してみて下さいね。モチベーションアップにも繋がります。


ここまでの作業、お疲れ様でした。次回は、このリピート率を時系列で追いかける方法をご紹介します。「常連さんが増えているか、減っているか」が見えると、施策の効果が数字で確認できるようになります。次回をお楽しみに。


もしここまでの内容で分かりづらい箇所などがございましたら、お気軽にコメントをいただくか、お問い合わせフォームよりお問い合わせください。初回相談は無料で承っております。






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