「立ち止まる勇気」について
- Bounce+
- Nov 22, 2025
- 3 min read
-- フランスと日本、二つの働き方から見えたこと--

Bounce+ コンサルタントの視点から
経営をしていると、誰にも言えない不安や、胸の奥に秘めた焦りを抱える場面がきっとあります。私自身、経営支援に携わる中で、その「孤独」と「重さ」を、何度も目の当たりにしてきました。
Bounce+が大切にしているのは、
「経営者の不安に深く共感すること」と「冷静な第三者としての視点」を同時に持つこと。この二つを両輪として、経営者の皆様に伴走することです。
フランスと日本の働き方から学んだ「余白の価値」
私はフランスと日本という二つの国で働き、ビジネスに関わってきました。
その中で強く感じたのは、
“時間と心の余白をどれだけ大切にできるか” の優先度が、国によって全く違うということです。
日本
スケジュールを埋める
行動量を増やす
努力を積み重ねる
苦しいときほど、もっと動こうとする。
これは本当によく分かります。私もずっとそうしてきました。
フランス
時間の余白を確保する
心のゆとりを守る
「止まる」ことでアイデアを得ることを恐れない
言い換えれば、
日本式は 「量で突破する」、
フランス式は 「少量で質と変化を起こす」スタイルです。
どちらが良い悪いではありません。
ただ、ひとつだけ強く言えることがあります。
「苦しいときほど」フランス式が必要になる
追い込まれている時、人はやり方を変える余裕がなく、
今までの方法をさらに強化しようとします。
しかし、苦しさの中で同じやり方を続けるほど、
状況は動かなくなってしまいます。
まさに 木こりのジレンマ と同じです。
木こりのジレンマに陥っていませんか?
木こりは、一生懸命木を切ります。
切れば切るほど収入になるからです。
ところが、働いているうちに斧はどんどん切れ味を失っていきます。
1本切るのにかかる時間はどんどん増える。
それを補うために木こりは、さらに働きます。
もっと頑張ろうとします。
でも本当に必要なのは――
「斧を研ぐ時間」なんです。
経営も同じ。「研ぐ時間」が必要です
忙しさの渦の中にいると、
人は自分の斧が鈍っていることに気づけません。
そして、気づいても「研ぐ時間なんてない」と思い込んでしまう。
だからこそ、
周りに “冷静に立ち止まらせてくれる存在” が必要なのです。
Bounce+が重視しているのは、まさにそこです。
経営者の苦しさに共感し
同じ目線で寄り添いながら
ときには冷静に「立ち止まる時間」をつくる
その中で初めて、新しいアイデアや戦略が生まれます。
量の努力では届かなかった“ジャンプ”が起こるのです。
苦しいときこそ、「立ち止まる勇気」を
走り続ける勇気も素晴らしい。
でも時に、立ち止まる勇気こそが大きな成果を生むことがあります。
もし今、
「がむしゃらに頑張っているのに成果が出ない」
「何か違う気がするけれど止まれない」
「考える時間がなくて、やり方が変えられない」
そんな状況に心当たりがあるなら、
どうか自分を責めず、一度立ち止まってみてください。
そして、もし必要なら、Bounce+を思い出してください。
Bounce+は“斧を研ぐ時間”を一緒につくります
フランス式の「余白」と、日本的な「努力の強さ」。
その両方を知る者として、
あなたの経営に必要なペースや考え方を一緒に整えていきます。
経営者様が前向きな気持ちを取り戻し、
再び軽やかに進めるようになるために。
今日のコラムが、少しでも心の余白をつくるきっかけになれば嬉しいです


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