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在庫管理の悩み × カスタムツールという解決策

Updated: Dec 6


小規模事業の在庫棚に商品が整然と並んでいる倉庫の写真。この記事では在庫管理の悩みと、現場に合わせたカスタムツールでの解決方法を紹介しています。



現場で、毎日のように起こっている悩みの一つである「在庫管理」 と「棚卸し」

この在庫管理と棚卸し、の悩みを解決することに触れていきます。




こんなこと、思い当たりませんか?


・どこに何がいくつあるのか、すぐに答えられない

・棚卸しのたびに “謎の在庫差異” が出る

・消費期限の管理がバラバラ

・手書きやExcelで記録しているけれど、入力が追いつかない

・原料・半製品・完成品の管理が混ざって混乱する

・市販アプリを入れたけど、結局うまく活用できなかった


こういうお悩み、実はものすごく多いんです。





なぜ“現場に合う”在庫管理が難しいのか?



結論から言うと、


「現場の動きにツールがあっていない」から。


現場ではこういう事が起こります


・商品によって管理ルールが違う

・原料 → 半製品 → 完成品 と変化する

・仕入れ/仕出し(出庫)/廃棄 といった動きも特殊

・消費期限の扱いも商品ごとに違う


では、どうすればいいのでしょうか?




“ツールに合わせて現場を変える” のをやめる。



これがポイントです。

代わりに、


「現場のやり方に合わせてツールを作る」


という方法に切り替えると

在庫管理の悩みは驚くほど減ります。




じゃあ、どうやって“自分たちに合ったツール”を作るの?



無料で、簡単に始められる方法として


Google AppSheet (ノーコードアプリ)


をお勧めします。


これは、Google が提供しているノーコードアプリで


  • プログラミング知識ゼロでも扱うことができる

  • Excel が使えるレベルでOK

  • スマホ用アプリが作れる

  • 自分の仕事の流れに合わせてカスタムできる


という、大きなメリットがあります。



Bounce+ の行う経営支援では、この AppSheet を使って

“現場にぴったり合う在庫管理アプリ” を一緒に作ることも。


ツール作成自体をご委託いただくことももちろん可能ですが、ご自身でツールを作れるようになる「学び型プラン」のご利用もお勧めしています。

もし現場に変更があったとしても、ご自身でツールを素早く修正して現場に合わせ込むスキルが身につきます。



次回から、「現場仕様の在庫管理アプリ」の作り方の一例を

紹介していきます。

基本的な枠組みの使い方をご覧いただき、ぜひ皆様の現場に合わせたツールを作ってみてくださいね。




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